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バックエンドエンジニアとは?必要なスキルなどを解説
バックエンドエンジニアとは?必要なスキルなどを解説とは?
バックエンドエンジニアとは、Webサイトやアプリを裏側で支える仕事です。ユーザーからは見えないシステムの開発や設計、運用などを行っています。

主な仕事内容
バックエンドエンジニアの仕事内容には、以下のようなものがあります。
1.サーバーの構築・運用
2.データベースの設計・構築・運用
3.アプリケーションの開発・運用
4.セキュリティ対策
5.パフォーマンス改善
6.保守・運用
バックエンドエンジニアはユーザーから見えない部分のサーバー構築、運用などのほかに、セキュリティ対策なども行います。そのため、セキュリティに関する知識も必要です。構築後は解析・分析を行いながら改善を行い、保守・運用を行っていきます。
主に使われる言語
主に使われる言語としては、以下のようなものが挙げられます。
Python
Java
Ruby
PHP
Pythonはオープンソースのプログラミング言語で拡張性が高く、初心者から上級者まで扱える言語です。Javaは、オブジェクト指向のプログラミング言語であり、主にWebアプリやモバイルアプリ、ゲームの開発に用いられます。
Rubyは多くのライブラリやフレームワークが用意されているため、Webアプリケーション開発やデータベースプログラミングなど、さまざまな用途に使用できる言語です。PHPは、オープンソースのスクリプト言語であり、Webアプリの開発に多く用いられます。
それぞれの言語は目的や特徴が異なるため、自身がなりたいバックエンドエンジニアを想像しながら必要な言語を身につけましょう。
バックエンドエンジニアの年収
バックエンドエンジニアの平均年収は、500万円前後です。年齢を重ねるごとに上がる傾向にあり、20代では300万円程度、40代を超えると500万円以上の年収が期待できます。ただし、年収をアップさせるためには年齢とともに経験も重ねる必要があるでしょう。
また、より高い年収を目指す場合には、フリーランスになる方法もおすすめです。獲得する案件次第では、効率よく年収をアップさせられます。
参考:https://runteq.jp/blog/programming-school/web_engineer/8928/
バックエンドエンジニアとシステムエンジニアの違い

バックエンドエンジニア(BE)とシステムエンジニア(SE)は、どちらもIT開発に欠かせない存在ですが、「役割の範囲」と「責任の所在」に大きな違いがあります。
| 職種 | バックエンドエンジニア | システムエンジニア |
|---|---|---|
| 主なスキル | ・プログラミング言語 ・DB最適化 ・API設計 ・サーバー構築 |
・コミュニケーション能力 ・ドキュメント作成 ・プロジェクト管理 |
| 使用言語/ツール | ・Go ・Python ・Java ・PHP ・Ruby ・AWS/GCP |
・Excel ・PowerPoint ・UML ・SQL |
| 思考の焦点 | 効率的で堅牢なコードをどう書くか | 顧客のビジネス課題をどう解決するか |
| 向いている人 |
・技術を深く突き詰めたい ・複雑なロジックを組むのが好き ・特定の技術スタックの専門性を高めたい |
・人の話を聞くのが好き ・プロジェクト全体を俯瞰したい ・ドキュメント作成や調整業務にやりがいを感じる |
一言で言えば、SEは「設計図を作る建築家」、BEは「建物の内部機能(水道・電気・骨組み)を作る専門職」といったイメージです。近年では、SEがコードを書くこともあれば、BEが設計から参画することも増えており、両者の境界線は徐々に曖昧になっています。
バックエンドエンジニアの仕事はなくなる?
AIやIoTの発達、Firebaseの登場によって仕事がなくなるとの声もありますが、バックエンドエンジニアが担当する業務が全て奪われるわけではありません。仕事の内容に変化が生じる可能性はありますが、仕事がなくなるわけではないでしょう。
Iotは人体でいう「目や耳」の代わりをするもの、AIは「脳」の代わりとなるものであり、それぞれを動かすためには神経が必要です。その神経を担うのがバックエンドエンジニアなので、AIやIoTが発達したからといって仕事がゼロになるとは考えられません。
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バックエンドエンジニアが向いている人
バックエンドエンジニアは「縁の下の力持ち」などとも呼ばれている仕事であり、プログラミングが好きなのはもちろん、細かい作業をミスなく行える方に向いています。
プログラミングが好き
バックエンドエンジニアには、プログラミング言語の知識や技術が欠かせません。作成するコンテンツや作りたいものによって扱う言語が異なるため、自身が得意なものを伸ばしながら幅広い知識を身につける必要があります。
プログラミングは非常に難しく、専門的な知識と技術が必要なため、好きでなければ継続して学んでいくのは難しいでしょう。
新しいことに対して意欲的にチャレンジできる
バックエンドエンジニアは常に新しい知識を身につける必要があり、フレームワークやライブラリの知識も学ばなければなりません。覚えたフレームワークやプログラミング言語は、実際に使ってみなければ勝手が分からないため、どんどんチャレンジしていく必要があるでしょう。
そのため、バックエンドエンジニアは意欲的に新しいことにチャレンジできる方に向いている仕事です。
チームワークを重視できる
バックエンドエンジニアはスクラム開発などを行うケースもあり、チームワークやメンバーとのコミュニケーション能力も重要視されます。スクラム開発とは、小さな単位で開発を行い、頻繁にプロダクトをリリースするソフトウェア開発のフレームワークです。
メンバーと密なコミュニケーションが取れなければ、認識の食い違いなどから開発が上手くいかなくなる可能性もあります。特にフリーランスとして働く場合には、仕事を円滑に進めるためにもコミュニケーション能力を身につけるのがおすすめです。
細かい作業をミスなく行える
バックエンドエンジニアは縁の下の力持ちといわれており、Webサイトやアプリを陰で支える役割をしています。そのため、細かな作業を多く行うのが特徴です。ミスが許されない仕事でもあるため、ミスのない作業ができる方に向いています。
フリーランスとして活躍するには?

フリーランスのバックエンドエンジニアとして活躍するためには、さまざまなスキルや準備が必要です。失敗しないためにも、以下の点を押さえましょう。
仕事環境を整える
フリーランスは、自己管理がすべてです。多くのフリーランスは在宅での仕事がメインになるため、まずは物理的な作業環境と事務的な基盤を固めましょう。開発効率を左右するPCスペックや、腰痛を防ぐ椅子、安定した高速回線の確保は先行投資として欠かせません。
次に重要なのが「契約と経理」の環境です。開業届の提出や青色申告の準備、賠償責任保険への加入など、会社が守ってくれていた部分を自ら構築する必要があります。特にバックエンドはデータの取り扱いミスが大きなリスクになるため、セキュリティ対策を徹底し、クライアントに「この人なら安心して任せられる」と思わせる信頼の土台を整えてください。
ポートフォリオを準備する
バックエンドの成果はUIが見えにくいため、ポートフォリオでは技術選定の根拠と「設計思想を言語化することが特に重要です。「Javaが使えます」といった内容ではなく、「なぜこのフレームワークを選び」「どのようにデータベース設計(ER図)を行い」「負荷対策を講じたか」を詳細に記載しましょう。
ポートフォリオの作成にはGitHubなどを使う方が多くいますが、リポジトリを公開する際は、コードの綺麗さはもちろん、環境構築手順やAPI仕様を丁寧に記載しましょう。また、バックエンド周辺のスキルも可視化すると、高単価な案件獲得に直結しやすくなります。
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エージェントを活用する
フリーランス初期は、営業活動を代行してくれるエージェントの活用が効率的です。バックエンド案件は長期プロジェクトが多く、エージェントを通すことでスキルのミスマッチを防ぎ、安定した稼働を確保できます。自分の希望単価や使用したい技術スタックを正確に伝え、キャリアパスに合った案件を提案してもらいましょう。
複数のエージェントに登録して案件を比較することも大切ですが、担当者との信頼関係構築を優先するのがおすすめです。良好な関係が築ければ、非公開の優良案件を紹介してもらえる確率が高まります。エンド直案件が豊富など中抜きが少なく、エンジニアへの還元率が高いエージェントを見極めることが収益最大化の鍵です。
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バックエンドエンジニアに関するよくある質問
最後に、バックエンドエンジニアに関するよくある質問と答えをまとめました。
完全在宅でフリーランスとして活躍できる?
結論から言えば、バックエンドエンジニアは数ある職種の中でも、非常にフルリモート(完全在宅)での独立がしやすい職種です。Web系企業の多くがGitHubなどのツールを用いた非同期開発を標準としており、物理的にオフィスにいる必要性が低いためです。特にGoやRuby on Rails、Pythonなどを用いるモダンな開発現場では、フルリモート案件が主流となっています。
ただし、完全に在宅で活躍し続けるには、高い自己管理能力とテキストコミュニケーション能力が求められます。進捗が見えにくいバックエンドだからこそ、こまめな報告やドキュメント化を徹底し、クライアントに安心感を与えることが重要です。
バックエンドエンジニアが「やめとけ」と言われる理由は?
「やめとけ」と言われる最大の理由は、責任の重さと学習範囲の広大さにあるでしょう。バックエンドはシステムの心臓部であるデータベースや決済処理を担うため、万が一バグが発生すると「個人情報の流出」や「金銭的被害」といった致命的な事故に直結します。障害発生時には休日や深夜を問わず緊急対応を迫られることもあり、そのプレッシャーに耐えられない人には過酷な環境かもしれません。
また、習得すべき技術が多岐にわたります。言語を1つ覚えるだけでは不十分で、常に進化する技術を追い続けなければなりません。しかし、しっかりとした知識や技術を身に着けることができれば、高収入を狙える職種でもあります。
未経験でもバックエンドエンジニアの求人は取れる?
完全未経験から「フリーランス」として即案件を取るのは簡単ではありませんが、可能性はゼロではありません。しかし、バックエンドはロジックの正確さが重視されるため、ポテンシャル採用であっても「プログラミングの基礎」や「SQLの理解」を証明するポートフォリオが必須となります。
まずは実務経験を積める企業に潜り込み、1〜3年ほど現場で大規模なデータ処理やチーム開発の作法を学ぶのがフリーランスへの最短ルートです。バックエンドエンジニアは、最初の「未経験」の壁さえ突破すれば、その後の市場価値は非常に高くなります。
バックエンドエンジニアとしての第一歩を
バックエンドエンジニアとしての一歩を踏み出すためには、まず「基礎技術の習得」と「実務に近い開発体験」を積み重ねることが不可欠です。
バックエンドの仕事は、サーバー構築やデータベース設計、セキュリティ対策など多岐にわたります。まずは自分に合った言語を1つ選び、基礎を固めましょう。学んだ技術を形にするためのポートフォリオを作成し、案件に応募してみることが重要です。